バンコクで不妊治療 入院・手術②

バムルンラード病院の病室の様子 バンコク生活

前回の記事では、病院を選び方から診察・手術を決めるまでについてお話ししました。

いざ入院、、、

手術当日は、朝7:00頃入院、13:30から手術とのこと。

手術自体人生で初めてだったので、たとえ腹腔鏡下で体に負担が少ないとはいえ、全身麻酔ということもあり、とても緊張していました。

看護師さんは英語ができるので、英語ができる方はコミュニケーションに問題はないと思います。

私たちの場合、医療英語が理解できなかったために、手術の説明や薬の説明などには必ず日本語通訳さんに通訳をお願いしていました。

病室にある電話機から日本語専用窓口へ電話し、通訳さんを呼ぶことができるのですが、かなり頻繁に電話してしまい、申し訳なかったです・・・

バムルンラード病院の病室の様子

手術室の雰囲気は明るい

手術前の雰囲気は、ドラマで見るような厳格なものはなく、とてもカジュアルな雰囲気でした笑

手術室に運ばれる途中、私の緊張はピークに達していましたが、先生や看護師さんは何やら楽しそうに談笑していました。看護師さんに「タイ語はしゃべれますか?」とタイ語で聞かれ、「マイダイ!(できません!)」と答えたところ、「お前しゃべれとるやんけ!www」と手術室が盛り上がっていました笑

手術は無事終了。術中の写真も見せていただき、事細かに状況を説明いただきました。結果、嚢胞のほかに卵巣付近の癒着も見られたため、剥離もしていただいたとのことです。

術後は激しい痛みが・・・

直後は全身麻酔で朦朧としていましたが、次第に意識がはっきりするうちに、激しい痛みに見舞われました。

先生からは、腹腔鏡は全然痛くないよーといわれていましたが、痛み止めを飲んでも痛くて眠れないくらい、本当につらかったです。入院期間は2泊と言われていましたが、結局もう1泊させてもらい、合計3泊の入院でした。

ずっと動かないでいると体力低下や再癒着が発生するので、痛み止めを飲みながらなんとか病院内を散歩するようにしていました。

退院

退院は日本の病院に比べ、とてもあっさりしていました。

時間もかなり自由に決められました。お会計を済ませ、薬を受け取ったら、流れ解散!のような感じ。まだ上手く歩けなかったのですが、それを察した患者サービスの方が車いすを持ってきてくれて、補助してもらいました。

結局術後1週間くらいは痛み止めを飲んでも痛みが続きました。先生からはなるべく動いたほうが良いといわれていたので、痛みを我慢して家事をやるようにしていました。

1週間後、検診を受け傷跡も問題なく治癒しているとのことで、一安心。実は手術2週間後にプーケット旅行を控えていたので、もし何かあったらどうしよう、とそっちの方も心配していました。

プーケット旅行の様子はこちらの記事をご参照ください。

まとめ

以上、バンコクでの入院・手術体験談でした。

結論から言うと、バムルンラード病院を選択して本当に良かった!英語ができる方は全く問題ないのはもちろん、英語が不安な方は遠慮せずに通訳さんをフル活用してください!

海外での病院はとても不安だと思いますし、これ大丈夫かな・・・でも聞きづらいな・・・と思う場面も多いと思います。ただ、海外ではとにかく主張したもの勝ち!と思って、聞きたいこと・納得できないことは、すべて確認しましょう。そうすれば日本と遜色ない医療が受けられます。

ご質問等ある方は、コメント欄へお願いします☆

コメント

タイトルとURLをコピーしました