バンコク観光の王道スポットといえば、水上マーケット。観光用に整備されたダムヌンサドゥアック水上マーケットと、ローカルの方にも人気のアンパワー水上マーケットがあります。
アンパワー水上マーケットについては、今後投稿します。
今回は、コロナ禍前は大人気だったダムヌンサドゥアック水上マーケットの今をお届けします。
ダムヌンサドゥアック水上マーケットとは
バンコクから車で1.5~2時間程度の場所にあります。滞在は2時間もあれば十分なので、ほかの市場(メークロン鉄道市場・アンパワー水上マーケット)も併せて観光するとよいでしょう。
コロナ前のダムヌンサドゥアック
こちらはタイ観光省のホームページからの抜粋です。船が所狭しと浮かんでいて、活況な市場として観光客に大人気でした。
ダムヌンサドゥアックの今(2022年1月当時)
では、現状どうなっているか。結論としては、とても寂しい感じに・・・
2022年2月には、再度全ての国向けに隔離無し入国が解禁されるので、観光客が来て活気が戻ってくることを切に願っています。
一見通常稼働しているように見えるが・・・
エントランスには停泊している船もあり、一見活気が戻ってきているようにも見えました。
船のツアーは、手漕ぎ一隻500THB(2022年1月当時)。1000THBとも聞いていたので、やはり観光客が減っている影響があるのでしょうか。
出店店舗はやはり少ない
こちらは衝撃的な光景でした。ダムヌンサドゥアックは観光用にしっかり整備されたマーケットで、かなりの敷地を有しますが、開いていたお店は数店程度。。。大部分の方はコロナ影響でお店を閉めて、地域特産のココナッツやポメロなどの農家さんをしているそうです。
早く観光客が戻って元の活気ある光景になるといいなと、切に願います。
値段交渉もかなりハード
開いているお店が少ないため、逆に一つのお店をじっくり見る時間ができてしまいます。
元々、ダムヌンサドゥアックは観光用ということもあり、値段はもともと少しお高めです。けれど、お店を開けている方も必死なのか、「買わないのか?買わないのか?」「いくらなら買うのか?」とかなり熱がこもった様子で話しかけてきました。最初はやはり頑張っている人のために、と思っていくつかお土産用に購入しましたが、キリがないので最後はお断りばかり・・・
断りづらい日本人にはつらい時間でした泣
それでもタイ人は優しい心
あまりの交渉に気が滅入っていた時間もありましたが、船頭のお母さん(この道20年のベテラン)が、市場の様子や家族の様子、経済的につらいという話も、笑顔で冗談交じりに話してくれました。あるタイキャラメル屋さん(ココナッツを煮出して固めたお菓子)では試食もたくさんさせていただき、おなか一杯にも関わらずついつい買ってしまいました。
こういった素敵な人とふれあえたことも、とても貴重な経験でした。改めてタイは素敵な国だと実感しました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?タイの観光業は、外国からの観光客を待ちわびています!コロナが終息に向かう中、旅行再開の選択肢の一つにぜひタイを加えていただければと思います。
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