バンコクでは、文化や交通事情など日本と大きく異なる部分がありますが、住環境についても違いがあります。
ここでは生活するうえで欠かせないキッチン回りの水事情について、バンコクで生活してみて感じたことや対策についてお伝えします!
困ったこと①キッチンが狭い
これはあらかたのバンコク不動産に共通する点でしょう。
タイでは、道端に無数の屋台や飲食店があることからわかる通り、外食が普通に根付いている文化です。屋台でタイ料理を食べれば1食50THB(約200円)というのは当然ですし、田舎に行けば行くほどもっと安く外食可能です。
よって、料理するよりも帰り際に屋台で買って帰ることの方が多く、そのためキッチンも充実していないことが多いです。日本で賃貸物件を選ぶ際は、大体キッチンの大きさが決まっており、最低限の広さがありますが、タイでは1食2人分の食器を洗うのも不可能なくらい小さなシンクの場合もあります。
私が以前住んでいたサービスアパートでは、洗面所の水道よりも小さな水道で、水量も全く足らなかったので苦労しました。
元々料理をすることを想定しない、共働き夫婦や単身赴任の方は気にする必要ないかもしれませんが、料理をする予定がある方は、バンコクで部屋を選ぶ際には是非キッチン回りをチェックしてください。
困ったこと②水道水が飲料水には不適
バンコクの水道水はそのまま飲むのは危険です。私たちはサービスアパートに住んでいますが、不動産会社からはまず「水道水は直接飲まないでください」と言われますし、1週間ほど家を空ければ帰宅後最初に蛇口をひねる水は茶色いことが多いです。一度煮沸すれば使用できるようですが、私たちは怖くてできませんでした。
自炊するかたは、食材を洗ったりすることも多いと思うので、
これについてはどこまで気にするか、、、という問題もありますが、気になる方は是非以下の対策をとってみてください!
対策①浄水器の設置
私たちは浄水器を設置し、結果的には大変満足しています。
バンコクには日本人向けに浄水器を設置するサービスがいくつかあり、私たちはその中でポルカドッツさんの浄水器を設置いただきました。
当時はキャンペーンをしていたので、740THB/月(約3,000円)で契約させていただきました。浄水器に毎月3000円か・・・と思いましたが、安心には変えられないのと、食材を洗う時にどうしても水道水を使うことに抵抗があったので、こちらにしました。
ポルカドッツさんのいいところは、最新の浄水器を使用させていただけること、浄水フィルターの目詰まりが視覚的にわかるところ、LINEでの連絡が可能なのでトラブル時にすぐに対応いただけるところです。
対策②ネットショッピングでペットボトル購入
もう一つの対策は、飲料用の水をペットボトルで購入することです。タイでは水道水が飲めない分、ペットボトルの飲料水が激安です。
コンビニ等でも1本500mlが10THB(約35円)などで販売しています。タイは暑いですし熱中症にもなりやすいので、水分が必要と思ったら迷わず購入することをお勧めします。
タイに長期滞在される方は、是非ネットショップでのペットボトル水の購入をご検討ください。タイの代表的なネットモールとしてLAZADAとSHOPEEがあります。私たちはLAZADAを主に使用していますが、どちらも昨今ローカルにも急速に広まっているネットモールです。
LAZADA
SHOPEE
たとえばLAZADAでは、
1.5L×6本パック×10セット≒約1000THB(3500円)
↓
1.5L/本≒16THB(約56円)
なんていう価格で販売しています。ネットショッピングなので、当然家まで運んでくれるので、買い物帰りに辛い思いをする必要はありません。
滞在している方の中には、ご自身で大型のジャグを購入し、そこにペットボトルの水を入れて使用している方もいます。いちいちペットボトルを取り出す手間が省けますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
水は生活必需品ですし、毎日使うキッチン回りのストレスは、滞在の早い段階で解消させたほうが良いです。皆さんもぜひ上記対策試してみてはいかがでしょうか?
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