タイ駐在生活のリアル~お金編~

家計 バンコク生活

タイ駐在妻というと、巷では「アジア最後の楽園(?)」を堪能していると羨望の目で見られることもあるでしょう。そんなタイ駐在妻は実際どういう生活スタイルを送っているのか、もちろん様々なスタイルがあるので一概には言えませんが、あくまで一例として私たちの生活を紹介します。

前提

私たちのプロフィールを簡単に紹介します。
夫:30代、日系企業正社員
妻:30代、専業主婦(Oビザ)
子供:無し

駐在員としては、平均より若い年代かもしれません。タイ駐在は前述の通り「アジア最後の楽園(?)」ということ、シンガポールと違い英語が第二外国語のため高度な英語力が要求されない、ということもあり、シニアマネージャークラスの方々は挙ってタイ駐在を狙っていることでしょう。

留意点として、私たちはまだ子供がいない、ということです。駐在妻の中では子供の幼稚園や小学校を通じて交流がスタートすることもしばしばありますが、私たちにはそういった繋がりが少なく、比較的自由に行動できるライフスタイルにあります。

大公開!1カ月の家計簿

あくまで私たちの例を紹介します。家賃や車代などは旦那様のお勤め先によって大きく変わると思いますので、それ以外の純粋な生活費に絞って紹介します。

食費    12,000THB
日用品   3,000THB
夫小遣い  10,000THB
妻小遣い  15,000THB
その他   3,000THB
合計    43,000THB(約143,000円)

食費

食費:12,000THB(約40,800円)

我が家で自炊とデリバリー(フードパンダ)が基本です。自炊用の食材は、フジスーパー3割、BigC/テスコロータスなどのローカルスーパー7割という感じ。月2-3回夫婦や友人たちと外食しています。

タイに住んでるのに意外と安くないね?と思う方もいるかもしれません。むしろタイ人の方からすればめちゃめちゃ贅沢な暮らしに見えると思います。

コストアップの要因は2つ

  • 日本食がとにかく高い
  • 野菜をオーガニック限定にしている(農薬懸念)

バンコクでは日本料理はどこでも何でも食べられます。問題はその値段。日本で買うより1.5~2倍くらいするものもあります。一方で、タイ料理を屋台などで食べれば1食50THB(約200円)で食べられます。鶏肉や豚肉は日本よりやすいので、大型スーパーに行ったときなどにまとめ買いして冷凍しています。こういった工夫で相殺して、なんとかコストを抑えるようにしています。特に日本食にこだわりが無い方は、もっとコストを抑えられていると思います。

ただ外食が続くとどうしても野菜不足になりがちです。自炊の時になるべく野菜を摂りたい!と思いますが、タイの野菜は農薬が多く使われているようで、なかなか市場などで買う勇気がでません。自宅で洗って使えればよいのですが、キッチンが充実していない家で野菜を洗う手間を考えると、なるべくオーガニックで済ませたい、、、となってしまいます。

まだまだ最適化されていないと思うので、コストダウン策を模索中です。。。

日用品

日用品:3,000THB

こちらもタイで暮らす日本人の方の平均よりも高いかもしれません。問題は化粧品やヘアケア用品など、どうしても日本のものを求めてしまいます。

例えばシャンプーでいえば、タイのシャンプーは日本のものよりも洗浄力が強いものが多いです。私たちもいくつか試しましたが、どれも髪がキシキシしがち・・・シャワーの水質の違いかもしれませんが、やはり日本のものの方が安心です。

極力日本帰国時などにまとめ買いするようにしていますが、それでも足らない場合はネットショップなどで輸入品を購入しています。

こちらも最適解模索中・・・皆さんはどうされていますか?情報お待ちしております。

小遣い

夫小遣い :10,000THB
妻小遣い :15,000THB

夫はバックオフィス職種なのでゴルフ自体はそこまで多くありません。月2回程度(3000THB/回)、そのほかゴルフ帰りのマッサージや被服費など、平日出勤時の昼食代も込みです。最近は妻がお弁当を作ってくれているので、大変助かっています。

妻は専業主婦なので、とにかく平日を充実させるために日本で住んでいるときよりも多めに設定しています。せっかくの駐在妻ですから、妻にもタイを楽しんでほしいですからね。平日ランチやエステ、タイ語レッスンや美容院代などを、ここから支出しています。

予備費:娯楽費・旅費など

その他 : 3,000THB

こちらは予備費です。病院へ行ったり、互いの小遣いがどうしても足らなくなったときなど、ここから支出しています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?こちらはあくまで私たちのケースです。夫婦二人なので比較的自由な時間が過ごせるので、お子さんがいらっしゃる家庭などでは全く別の家計になるでしょうし、あくまで参考としてご紹介でした!

皆さんの生活における知恵なども教えていただけると嬉しいです!

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