チャトチャック市場攻略

チャトチャック市場の屋台エリア ショッピング

バンコクはたくさんのショッピングモールがありますが、ローカル市場ならではの雰囲気を味わうのもまた一興。バンコクの市場といえば、チャトチャック市場を思い浮かべる方も多いでしょう。ここではチャトチャック市場に行くときの攻略ポイントをお伝えします。

チャトチャック市場とは

チャトチャック市場はバンコク中心部から車で30分ほどのところにある、巨大な卸売市場です。小規模のお店が所せましと並んでいる様子はタイならでは。観光地としても人気で多くの観光客でにぎわっています。

https://www.chatuchakmarket.org/

なぜ事前準備をする必要があるか

本当に買い物をしたい場合、なるべく効率よく回ることが求められます。しかし、何も準備せずに訪れると、雰囲気を味わうことはできますが、肝心な買い物が十分楽しめない可能性があります。

①歩くだけでとにかく暑い。

お店は10時頃からポツポツ開きだしますが、ピークのお昼前後は乾季の涼しい時期でも30度は超えます。また、野外市場のため冷房が効いている場所は限られています。

②歩きづらい。

大通りは車も普通に乗り入れてくるし、小道は迷路のように入り組んでいるので、目星の店があったとしてもたどり着くのが一苦労です。

③広すぎる。

やみくもに歩いていると二度と同じ場所に戻ってこられないくらい広いので、地図の把握は必須です。

準備①地図の把握

まず、市場についたら地図を入手することをお勧めします。

入場口がいくつかあり、そこで係員さんにお願いすると地図をもらえます。チャトチャック市場はいくつものカテゴリーに分かれており、洋服エリア・雑貨エリア・生き物エリアなど、大まかにお店が集中しています。

自分の目当ての買い物がどのジャンルにあたるのか、よく確認してから回ることをおお勧めします。

準備②持ち物

とにかく事前準備が大事です。以下持ち物をお勧めします。

・帽子

大通りは日影が無いためとにかく暑いです。熱中症対策が必須!!

・水筒

必須。日本のように自販機がたくさんあるわけではありません。ペットボトルの水を売っている店もありますが、敷地が広いあまり水を買いに戻る前に干からびてしまいます。

・少額紙幣(20/50/100/500バーツ)

これはタイのどこの屋台に行ってもそうですが、1000バーツ札などの高額紙幣を受け取ってくれないお店もあります。日本ではそういうことがあまり無いので注意しましょう。

・大きめのカバン

大量に買った商品をまとめて持って歩いたほうがよいです。だいたい購入したお店で袋に入れてくれますが、数が増えてきたときに小道など歩きづらさが増してきます。

・鋭い判断力

広大な市場では、購入を悩んだときにあとでまた戻って来ようと思っても、体力・気力の問題と、道の分かりづらさから戻ってこれない可能性があります。二度と出会えないお店かもしれない、と思って買い物に挑んだほうが良いです。

暑くてしんどいな、、、と思ったら迷わず休憩してください。場内にカフェや食事ができるエリアもありますし、チャトチャック市場の隣にチャトチャックプラザという、屋内ショッピングモールがあります。そちらは冷房が効いているので、天国に見えるでしょう笑

チャトチャック市場の中にあるかき氷屋さん
場内にもスイーツ屋台があります。

準備③:注意したほうが良いポイント

・観光客向け商品(タイパンツ・タイシルクなど)

まったく同じ商品でも各店で値段が違う場合があります。そういったメジャー商品は歩いている中で何度か見かけることができるので、相場観をつかむことができます。複数枚買うことで卸売り扱いでディスカウントできる場合もありますが、いわゆる観光客向けのお土産店では逆に値段を釣り上げてくることもあります。

・スリ

チャトチャック市場に限ったことではありませんが、観光客が多い・ゴミゴミしている・荷物に対して注意が薄れる、という条件がそろっている場所では、スリに注意が必要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?チャトチャック市場はタイならではのショッピングが楽しめる場所ですが、タイならではの大雑把な部分も多々あります笑

事前にしっかり準備をして、ショッピングを楽しみましょう!

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